交通事故時の対応

加害者側の保険会社が弁護士を出してきた!弁護士対応になった場合の対応は?

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保険会社が弁護士に切り替える理由は主に3つある

交通事故で被害者になると、相手(加害者)または相手側の保険会社から連絡があります。
怪我の治療や車の修理費用についてやり取りをすることになります。
しかし、突然にして弁護士から連絡が来ることがあります。

「加害者の代理人の〇〇弁護士です」

加害者本人または保険会社が弁護士に依頼したことになります。
弁護士が示談交渉に登場するケースは少なくないため、驚くことではありませんが注意しなくてはいけないこともあります。

例えば、保険会社が被害者との対応を弁護士に任せる場合。
様々な理由がありますが、保険会社としてでは手に負えなくなったからです。

・いい加減治療を打ち切ってほしいけど聞き入れてもらえなさそうな場合
主にむち打ちの時にあることです。
軽度の外傷にも関わらず、被害者が半年近く治療している場合に弁護士が登場してきます。
弁護士は、一定期間しか治療費が認められないことなどを法的な主張として伝えます。

・重傷事故で多額の損害賠償が想定される場合
重傷事故の損害賠償は後遺障害も関連してくるため、逸失利益の計算など損害額の算出が難しくなります。
また、裁判にはならないようにするために、交渉にも気を使います。
慎重に行う必要があり、交通事故専門の弁護士に依頼して対応を依頼することが多くなっています。

・被害者の対応に困っている場合
被害者が暴力団組員であったりクレーマーのような場合、保険会社では対応が難しく前に進みません。

そこで、法的に解決してもらうために弁護士が登場します。

弁護士が出てきた場合の対応ですが、こちらも弁護士を立てることが一番です。
相手は交渉の専門家ですから、太刀打ちできません。
知らない間に相手のペースに持ち込まれ、場合によっては受け取れる慰謝料が下がってしまうこともあります。

例えば、代車を用意してもらえるかどうかといった小さなことでも素人が交渉するのと弁護士が交渉するのでは差が出ます。

自分の方も弁護士をつけることで、交渉で不利になることはありませんし、受け取れる慰謝料が上がる可能性だってあります。

また、事故のことで資料を集めたり、電話でやりとりするなどの煩わしさも弁護士がいれば解消できます。

被害者としては、余計なことは考えず、安心して治療に専念できる環境になります。

ただし、弁護士なら誰でも良い、というわけではありません。
弁護士ならどんな人でも変わらない、と思っている方が多いですが、それは違います。

適切に対応し、納得のいく損害賠償が受けるためにも弁護士選びは大切です。

交通事故を専門としている弁護士と普通の弁護士との違い

いくら弁護士でも、相手が弁護士なら力関係は生じません。
相手が保険会社でも同じです。
車の損害保険会社は交通事故のプロです。
相手が弁護士でも簡単には譲りません。

被害者の弁護士としては粘り強い交渉が必要になります。
あらゆる証拠や書面を用いて示談交渉をすることで、「裁判になっても勝てない」と思わせなくてはいけません。

そして、全ての弁護士が具体的なノウハウを持っているわけではなく、交通事故を専門にしているからこそノウハウがあるのです。

保険会社もできれば裁判はしたくありません。
裁判は手間も時間もかかるからです。
被害者の弁護士としては、保険会社の懸念する点をうまく使いながら交渉をすることも必要になります。

また、裁判になったことも想定して弁護士選びをする必要もあります。

弁護士なら当然ですが、交通事故裁判で適切な主張ができるかどうか。
専門の弁護士なら、慰謝料の増額を踏まえた主張をしてくれます。

交通事故における弁護士の役割は大きく、弁護士次第で受け取れる賠償額に差が出てしまいます。
経験こそが全てです。
交通事故の実務に慣れている人を選びましょう。

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